放課後NPOアフタースクールの調査で小学生の7割が友達と遊ぶ頻度が週1以下と回答していました。(リンクはこちら)
塾生に聞いてみても、多くの生徒が塾意外に習い事を3つ以上していて、土日も発表会やテストなどで時間が無いようでした。
文部科学省からは個別最適化した学びの提供で子ども達の負担を減らす。と言っていますが、学校の宿題も増えているように感じます。
その傾向は中学校に上がっても変わらず、部活と塾と英会話に・・・という生徒は多いです。
そうは言っても、何を習わせたらよいのかわからない。といったお声もありますので子どもに合った習い事の見つけ方をご紹介します。
習い事の始め方
初めはお子さんが興味を持ったものから始めましょう。
5歳までは勉強系よりも、運動や芸術系の習い事で多くの刺激を与えてあげることで、お子さんの感性を広げます。
小学生くらいになると、プログラミングや英語などを始めるのも良いでしょう。
ただし、詰込み系の勉強や苦手の克服は小学4年生くらいまでは我慢しましょう。
習い事の辞め時
お子さんがその習い事に興味を無くしたら辞め時です。
先生と合わない場合は師事する方を変えるとうまくいくこともあります。
やる気がないのに無理やり続けていると、「自分は才能がない」と諦めるクセがついてしまったり、嘘をついてしまう事ばかりを覚えたりします。
「せっかく、ここまで頑張ったのに」「お金がかかったのに」と考えていると、更にお金と時間を無駄にすることになります。
子どもの才能の見分け方
どんなに優れた教師でもその子の才能を100%見分けることはできません。
ある日突然、やる気を出して頑張ることもあれば、急にスランプになることもあります。
大事なのは、大人の勝手な判断で邪魔をしない事です。
どんな結果になろうと、常に子どもに選択させることで、自分の決めたことに責任を持てる子に育ちます。
もし、お子さんを「○○にしたい」と思っているなら、子どもがその道に進みたくなるように、楽しそうにしている姿を見せるか、周りの環境を整えてあげることで自然と選びやすい状況を作る事が出来ます。