先日2024年の大学入試共通テストの平均点が発表されました。
全体的な総評としては、前年に比べ国語が約10点上がっていた事と、数学が全体的に下がっていた事を考えると、理数離れの傾向にあるのではないか?と感じます。(河合塾Kei-Netよりhttps://www.keinet.ne.jp/center/average/24_index.html)
また、ネット上ではAIに共通テストを解かせてみたという記事を見つけました。(https://note.com/lifeprompt/n/n87f4d5510100)
「Chat GPT」 は当塾でも小論文の問題作成や情報収集でもかつやくしていますが、問題を解かせたことはなかったので興味深く読んでいると、意外な結果に驚きました。
これまでも、翻訳能力や歴史に強いことは知られていましたが、まさか数学が弱いとは。。。
AIなので計算ミスはないと思います。
AIはいろいろな演算を行うイメージだったので計算は得意分野だと思っていました。
これからAIに仕事をとられる(無くなる)職業ランキングなどでは単純作業だけでなく、銀行員などの計算や数字を扱う職業もランキングされることが多いのでまさか数学ができないとは驚きました。
しかし、よく考えてみると数学の問題を解くにあたって大事なことは「どの公式を使うのか?どの解法を使うのか?」がとても重要になります。
見た目に惑わされず、正しい解法にたどり着くまで試行錯誤をすることや、正解にたどり着くまで思いつく解法や公式を試してみる「試行錯誤」がとても大事な力になります。
もしかすると、これらのことはAIにとって苦手な分野になるのかもしれませんね。
これからの時代は、AIに負けないように数学を学ぶことが良いのかもしれません。
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