個別指導塾オール4では現在、冬休み前の三者面談をしています。
学校での三者面談は10~15分程度だと思いますが、オール4では1時間くらいかけています。
なんで三者面談に1時間かかるの?
全員が1時間かかるわけではありませんが、短い生徒でも30分くらいはかかります。
普段、保護者の方とはコミルやラインなどのアプリでやり取りをしています。
コミュニケーションは十分とれていると思いますが、やっぱり会って話すのと、ラインや電話でのやり取りでは伝わる除法量が違います。
三者面談で話す事
受験生はどこを受験するのか?それまでどうやって勉強するのか?確認する時間にしています。
他塾では生徒と2人で話したことを保護者の方に伝えるやり方をとって時間を短縮している所もあるようですが、私は生徒が自分で保護者の方に宣言する事で、しっかりと約束させる場にしています。
親や先生から押し付けたり、言わされる事で、ダメな時の言い訳をさせないためであり、自分で言う事で設定した目標に責任を持ってもらっています。
また、自宅でも勉強の様子を聞いたり、勉強のやり方や家での声掛けなどのアドバイスをしたりもします。
個別指導塾ではどうしても1教科あたりの金額が大きくなるので、自宅学習を充実させることでコマ数を減らし成績アップにつなげています。
そのためには、保護者の方の見守り方もとっても大事なことなのです。
だから、そのノウハウを保護者の方に伝授する場でもあります。
親子の関係性を築く場でもある?
実は、これが一番長くなる原因です。
思春期のこどもと親の関係は、家庭の仲だけではうまくいきません。
反抗的な子どもにどうしてもイライラしたり、口うるさくなったりすることで余計に子どものやる気を削いでギスギスした親子関係になってしまうと成績も下がってしまいます。
その関係性を整えるために、普段お家では言えない気持ちを言ってもらったり、普段の話し方を客観的に見てもらったりすることで親子共に冷静になってもらいます。
どうしても親の言っている事って素直に聞けないのが子の心です。
同様にわが子のことは熱心になりすぎて熱くなるのも親の気持ちです。
感情的になりやすい親子関係を、先生を挟んで話すことで冷静になるきっかけを作ってもらっています。
この様に、個別指導塾オール4では勉強のことだけでなく様々なことを話してもらい、勉強に集中できる環境を整えるための三者面談をしています。